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2015.7.16新刊『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』出版

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1945(昭和20)年8月6日8時15分―原子爆弾が投下され、熱線と爆風と猛炎によって壊滅したヒロシマの街。その翌年の春、再び芽を吹き返し、今も生き続けている木々があります。無残に折れ、焼け焦げた幹の残骸や根元から顔を出した小さな芽。その緑に多くの人々が生きる力と未来への希望を見いだしました。爆心地から概ね2キロ以内で被爆し、再び芽吹いた木々を広島市は「被爆樹木」として登録しています。58か所で被爆し、現存する約170本を一本一本訪ね歩いて撮影し、所有者の方々、被爆体験をなさった方々にお話を聴いてまとめました。戦後70年の今年、平和とは何か?を考えるきっかけになればと思います。

【最新刊】7月出版
杉原梨江子著
『被爆樹巡礼~原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶』
(実業之日本社刊)